給仕長「なにぶんあのようなシェフですので、出来る料理と出来ないのがございまして・・。」
伝説の給仕長「しかし・・・、シェフのできない料理をメニュー表にのせるのはどうかと・・・。」
新オーナー「僕もそう思うな。」
給仕長「・・・、おっしゃる通りでございます。」
新オーナー「メニュー表から外しましょう!」
給仕長「いや、しかしオーナー!」
「それではメニュー表がスカスカになってしまいます!」
「当店は一応高級レストランでございますから、メニュー表がスカスカというのはちょっと・・スカスカというのは・・・。」
___王様のレストランより___
まんべんなくスカスカした弁当の事を私は「スカスカ弁当」と言っている。
勿論それは私が作って持参していく弁当の事を指している。
私が普段作る弁当は「THE 茶色い弁当」なのだが、うっかり気を抜くと上記のようにスカスカ弁当になってしまうのです。
男の弁当とはこんなもんだぜぃ!
「THE茶色い弁当」、「スカスカ弁当」に匹敵するのがタレントのホラン千秋さんが作る見た目が「ヤバい弁当」。
あそこまで思い切れるのは中々なもので、ある意味感心している。
逆に私はいつかは華やか弁当を作ることを一応は目指してはいるのだが、
否、やっぱり量が多い大盛弁当というのが正直なところか・・・。
週に一度はラク日という事にしてカップ麺を持参するのですが、この前カップ麺を二個のダブル麺食いをしてたら隣の席の方が、「!?、・・め、めんに麺っ??」・・と、鳩が豆鉄砲を食ったような顔をされてしまいました。
いわゆる、ドン引きーってやつですね。
まー、カップ麵二個を交互にズルズルやってたらそりゃあ引きますよね!
さておき。一番ラクなのは買い弁なのですが、ケチな私には言語道断です。
そんな私も先日、ごくたまにの日という事で、唐揚げ弁当を注文しました。
やったぜ!ベイビー!と大きな唐揚げを一口。
しかし悲しいかな、なんとその唐揚げは中味がスカスカだったのです。
材料費の高騰、上げ賃などの影響でいたしかたのない事なのは分かりますが、私はいささかビックリしてしまいました。
そんな詐欺まがいを体験した先月も終わり、季節は冬、12月が始まりました。
今日は日曜日で休み。
けれど私には冬の準備として、車のタイヤを冬用タイヤに交換するという非常に億劫な事があり、それを今日やろうか、来週に回そうか、どうしようかとぐずぐずしているところ。
パッとやってしまえばいいんだけど、なんせ寒い・・。
週間天気予報では来週は雨予報。
因みにきょうは曇り。
だとしたら、今日やるべきなんじゃない?と善な自分が言っている。
しかし悪な自分が明日は気温も高くなるし、来週でもいいんじゃあないかい?囁いてくる・・。
はあ・・億劫だあ・・・どうしよう・・。
あー、考えてたらお腹がスカスカしてきた。
とりあえず今日のお昼は弁当はないから、袋入りインスタント焼きそばめん五袋喰いをして、この億劫曇り空気分を吹き飛ばそう。