国歌斉唱!!
♪きぃ~み~がぁ~よ~おぉは~♪ちい~よに~ぃ~い、やぁ~ちぃよ~に・・・
・・・いわ~お~となぁ~りて~♪
創立四十周年記念を祝って行われたわが社の式典は、先日このような感じで始まった。
久しぶりにわが国の日の丸国旗を前にして、国歌を斉唱し、そういえば自分は日本国に住む日本人だという事を改めて再確認させられるとともに、これは今一体何のためにこんな事をしてるんだと疑問に思った。
○○式というと国歌を歌うのか?
今時学校の卒業式で国歌を歌うかどうかそれもまた疑問だが、それでもまだ学校というならなんとなく理解が出来る。
しかし一般の企業の式典なるもので国歌を斉唱する?というところに何か引っかかるものがあった。
まるで何か誓いを立てさせられてるかのような、日の丸を背負って戦争に行ってこい!日の丸のために死んでこい!!と言われてる気になってしまった・・。
大体「巌(いわお)となりて」って何?
「フットボールアワーの岩尾さんになるっ!」
・・っていう事なのか?
教養のない私には理解不能だ。

この日、これに加えて私は「日本人特有の何たら・・・」というものをじかに感じてしまった。
式典の会場受付時間がPM15:30からだったので、私はピッタリな時間に行くのは少しこっ恥かしい感じがしたので、その時間を少し過ぎたくらいに出向くことにした。
しかし現場に到着してみると、受付にはもはや誰も居らず、すでに会場のテーブル席にはほぼ全員が着席済みだったという・・。
後に聞くところによると、会場入りしたほぼ全員がPM14:00前には来ていたというではないか!
私はバカじゃないのか?と思った。いくらなんでも早すぎる!
おそらく遅れたらよくないとかいう気持ち、いわゆる「日本人特有の何たら・・・」ってやつがそういう行動を起こさせたのであろう。
まさに「巌となりて」・・・だ。
台風や自然災害の影響で交通機能がマヒ。
それなのに、なにがなんでも時間通りに会社に出向く人々。いや、出向かなくてはならない!なにがあっても・・・という義務感・・
電車やバス、その他乗り物の到着時間がピッタリに到着するのが当たり前だと思う人々。
逆に一分でも遅れが生じると怒りだす人。
これらすべて「日本人特有の何たら・・・」なのだ。
私たちは日本人だ。
けれどもういいんだよ、いい加減・・
ロシアのプーチン大統領がロシアから独立したはずのウクライナの事を「小ロシア」と呼び、いまだにロシアの一部だと当たり前に思っているように・・。
~であるべき・・・とか、それが当たり前・・・っていう考え方、もういいんだよ・・。
私は巌となるべし日本人ではあるが、私は巌にはなれない。
フットの岩尾にはなりつつあるが・・・それでいいじゃないか。
時間ピッタリじゃなくてもいいじゃないか。
10分くらい許容範囲時間があってもいいじゃないか。
ちょっとくらい遅れたって、いいじゃないか。
たまには会社休んだって、いいじゃないか。
当たり前を当たり前っていう考え方、そろそろ変えて行こう。