知らないの?エビまみれ。

カ、カップ麺が一個37円だと?

それもカレー味、エビ入りしょうゆ味と二種類も・・。

 

 

 

とあるスーパーで買い物をしていた本日。

 

むむむ!この私に購買意欲をわかせるとは・・・なかなかやるな・・このスーパー・・、と言いつつもその安さに実は心を小躍りさせていると、ばばちゃまさん、ばばちゃまさん、と声をかけてくれたのは知り合いではござらんか。

はっ!と我に返り、恥ずかしさのあまり自分の手にしていた37円カップ麺を隠したはいいが、自分の立っている目の前の棚は37円カップ麵コーナーなのでこの知り合いにはバレてしまっている。

 

そしておそらく私がこの37円カップ麵に目を輝かせていた事も・・。

ああ、恥ずかしや、恥ずかしや・・。何たる失態。

しかも自分がウキウキしてる姿を想像してみると・・

 

オエッ!・・・です。

 

ま、結局は二種類とも買いましたけどね、はい。

 

しかし知り合いがほぼほぼゼロな私が普段買い物中に人に会う事なんかないのに、なぜこんな時にこんな場面を見られてしまうものか、運命ってのはにっくいじゃあございませんか。

 

 

因みに、この知り合いの方がこの前昼食で食していたのは種類では同じカップ麵ではあるが、今話題の、そして今私が最も食したいと思っている日清のカップヌードル「エビまみれ」

 

絶対美味しいに決まってる。

 

37円という値段、えびまみれというワード、私の感覚からして言えば前者が小躍り、後者が大踊りという所だろうか。

この両者を選択決定づけることは、自分の中に贅沢という将軍がいて、その将軍の前にいつもひれ伏してしまう事から来るものと思われる。

よって私は今後も37円の方を選ぶであろう。

そんな悲しい事を言うなかれ。

 

そんなこと言ってるから日本の円の価値がどんどん下がるのではないか?

このまま行けば100円玉がそれこそ37円になってしまうかもしれない・・。

それはダメだ!

 

よし、ここは一つ、私が贅沢将軍に物申し、1ドル80円くらい行く気持ちで日清エビまみれヌードルを購入し食してみようではないか、今はまだ価値ある日本円で。

 

勿論そんな事では日本がどうこうなるわけでもないし、そもそも自分がえびまみれを食したいからだけでしょう、なんてぇのは御法度で・・。